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  • 立春

    立春

    ー季節は、目に見える前に切り替わるー

    立春は、二十四節気のひとつ。

    暦の上では、この日から「春」が始まります。

    実際にはまだ寒さが残る時期だけれど、

    昔の人は 自然の変化は、体感より先に起こる ことを知っていました。

    だからこそ立春は、

    「暖かくなったら春」ではなく、

    流れが切り替わる日として大切にされてきたのです。

    節分がその前日にあるのも、偶然ではありません。

    節分は“区切り”

    立春は“始まり”

    かつては、立春そのものが「新年」とされていました。

    🌸立春、エネルギーが切り替わる節目

    立春は、「今すぐ動く日」というより、

    動きやすい流れが生まれる日。

    新しいことを始める人が多いのも、

    無理に背中を押されるからではなく、

    流れの向きが自然と前を向くからです。

    立春を境に、

    季節も、空気も、エネルギーも、

    少しずつ「次」へ向かい始めます。

    🔮スピリチュアル的に見た立春の意味

    スピリチュアルな視点では、立春はよく

    • エネルギーの切り替え

    • 年の基調が決まるタイミング

    と捉えられます。

    ここで大事なのは、

    「何を頑張るか」ではなく、

    どんな流れに身を置くか。

    ✔ どんな情報に触れるか

    ✔ どんな人と関わるか

    ✔ どんな空気の中で過ごすか

    立春は、それらが自然と選別され始める時期でもあります。

    ただ、不要なものが離れていく流れが起きやすい。

    それが立春です。

    🍃なぜ「空気を変える」ことが大切なのか

    立春の変化は、とても静かです。

    大きな出来事よりも、

    • 気分

    • 空気感

    • 違和感

    として、先に現れます。

    だからこそ昔から、

    • 掃除

    • 浄化

    • 香り

    が、立春前後の習慣として大切にされてきました。

    空気が変わると、

    思考も、選択も、自然と変わっていく。

    立春は、

    現実を変える前に、場を整える日でもあるのです。

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    立春という切り替わりのタイミングに、

    まず整えたいのは「空気」。

    パロサントは、

    火をつけて煙をくぐらせることで、

    場や空気をすっと軽くしてくれる香木です。

    新しい季節に入る前、

    一度、空間をまっさらに戻したいときに

    使いたい一本です。

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    🌸立春は、春の入口に立つ日。

    新しい流れが動き出す合図であり、

    それぞれのペースで歩き出せるタイミングでもあります。

    もう空気は切り替わり、

    季節も、流れも、少しずつ次へ向かい始めます。

    今いる場所から、次へ向かう流れに乗れる。

    だから今日は、

    空を見上げて、深く呼吸をして、

    この季節の節目をしっかり感じてみてください。

    春は、すでに動き始めています。

    彩月🍃✨

  • 鬼はなぜ“悪”になったのか──節分の裏側

    鬼はなぜ“悪”になったのか──節分の裏側

    節分といえば、

    「鬼は外、福は内」。

    子どもの頃から当たり前のように

    聞いてきたこの言葉ですが、

    ふと立ち止まって考えると、少し不思議です。

    鬼は、本当に

    最初から“悪い存在”だったのでしょうか。

    👹鬼の正体は「異能を持った人間」だったという説

    民俗学や歴史の分野では、

    鬼=妖怪ではなく、

    「特別な力や技術を持っていた人間」

    だったという説が、かなり有力です。

    たとえば──

    • 製鉄や鍛冶など、

    当時としては高度すぎる技術を

    持っていた集団

    • 鉱山や山奥で暮らし、

    支配層に従わなかった人々

    • 外見や風習が、

    周囲と大きく異なっていた渡来系の人々

    火と鉄を操り、

    黒く煤けた姿で働く彼らは、

    畏れと共に「異形」と見なされました。

    それがやがて

    「鬼」というラベルになっていったと考えられています。

    👹「隠(おん)」から生まれた“鬼”

    「鬼(おに)」という言葉の語源には、

    「隠(おん)」=姿を隠す、見えない存在

    から来ているという説があります。

    つまり鬼とは、

    もともと「恐ろしい怪物」ではなく、

    • 正体がよくわからない

    • 力の源が見えない

    • 理解できない存在

    そうした“曖昧さ”そのものを指していた可能性が高いのです。

    👹なぜ鬼は「悪」にされたのか

    問題はここからです。

    高度な技術や独自の力を持つ人々は、

    時の権力者にとって

    「危険」ではなく、「都合が悪い」存在でした。

    支配の外にいる。

    言うことを聞かない。

    力の源が自分たちの管理下にない。

    だからこそ、

    理解するより先に、

    「鬼=排除していい存在」にした。

    鬼を悪と定義することで、

    追い出す理由が正当化されたのです。

    🌸節分の豆が持つ、もう一つの意味

    節分で使われるのは、必ず「炒った豆」。

    これにも、象徴的な意味があります。

    ある伝承では、鬼がこう言ったとされます。

    「この豆から芽が出たら、また戻ってこよう」

    けれど、炒った豆から芽は出ません。

    つまりこれは、

    鬼を力で倒す行為ではなく、

    • 再生させない

    • 循環を断つ

    • 境界を越えさせない

    という、人間側から鬼に手渡された“条件”でした。

    豆は

    「人間が境界を越えないための契約」

    だったとも言えるのです。

    👹節分とは「追い払う日」ではなかった

    こうして見ると、節分は

    「悪をやっつける日」

    ではありません。

    むしろ、

    • 境界をはっきりさせる

    • 力をどう扱うかを決める

    • 流れ込んでくるものを、無自覚に受け取らない

    そんな選択の儀式だったと考えられます。

    🟣 節分という、流れが切り替わる日

    現代でも私たちは、

    目に見えない「空気」や「正しさ」

    誰かの価値観や恐怖に

    知らないうちに巻き込まれがちです。

    節分という流れが切り替わる日に

    意識したいのは、

    何かを排除することではなく、

    自分にとって必要なものと、

    そうでないものを見極めること。

    それが大切なのではないでしょうか。

    💎モリオンブレスレット

    目に見えないものの影響を、

    私たちは思っている以上に受けています。

    人の感情、場の空気、

    悪意のない雑音のようなエネルギー。

    モリオンは、そうした不要なものを吸収し、

    浄化する石として知られています。

    あらゆるマイナスエネルギーから

    持ち主を強力に保護する石です。

    日常の中で身につける“魔除け”として、

    とても実用的な天然石です。

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    🌟さいごに

    鬼と呼ばれた存在も、

    本当は力や知恵を持ち、

    それぞれの役割を担っていた人たち

    だったのかもしれません。

    そう考えると、

    「外にいるもの=排除すべきもの」と

    簡単に決めてしまうことの怖さが、

    浮かび上がります。

    誰かを悪者にする前に、

    何を守ろうとしていたのかを思い出す。

    節分は、そんな視点を

    私たちに残した行事なのかもしれません。

    彩月🍃✨

  • 節分

    節分

    境目を整え、流れを切り替える日本の知恵

    節分は「鬼を追い払う日」

    と思われがちですが、

    本来は 季節の切り替わり=流れが変わる

    タイミング を意味します。

    昔の日本では、

    季節の境目は体調を崩しやすく、

    物事も不安定になりやすい

    と考えられてきました。

    だから節分は、

    悪いものと戦う日ではなく、

    これから先の流れを整えるためのリセットの日。

    豆まきも、

    「怒りや恐れをぶつける行為」ではなく、

    場の空気を切り替えるための、

    とても現実的で合理的な方法だったのです。

    👹節分につながる昔話

    🔵「鬼は外、福は内」の元になった話

    いちばん有名なのは、

    鬼が人の世界に災いをもたらしていた、

    という考え方。

    昔の人にとって鬼は、

    • 病気

    • 飢饉

    • 争い

    • 不作

    • 理由の分からない不幸

    こういう「どうにもならない厄」の象徴でした。

    季節の変わり目は体調も崩しやすく、

    災いが起きやすい時期。

    だから季節の境目に、

    鬼(厄)を追い払う儀式をする。

    これが節分の原型。

    🔵豆をまく理由の昔話

    「なんで豆なの?」って、よく聞きますよね。

    これもちゃんと意味があります。

    説 1

    「魔を滅する」説

    豆=魔(ま)を滅(め)する

    語呂合わせだけど、昔はこれがすごく大事だった。

    言葉の力=現実を動かす力

    と考えられていたから。

    説 2

    鬼は「炒った豆」が苦手

    生豆は芽が出る=生命力が残る

    でも炒った豆は再生しない。

    「もう二度と災いが芽吹かないように」

    という意味で、炒り豆を使うようになった。

    🔵実は「鬼を倒す英雄譚」ともつながっている

    節分の鬼のイメージは、

    酒呑童子(しゅてんどうじ)伝説とも重なってる。

    • 京の都を荒らす鬼・酒呑童子

    • 源頼光たちが討伐

    • 都に平和が戻る

    この流れも、

    鬼=都を脅かす不安定要素

    それを排除して秩序を守る

    という、節分と同じ構造。

    🔵「柊鰯(ひいらぎいわし)」の話もある

    これも昔話というか、民間信仰。

    • 柊のトゲ

    • 鰯の生臭さ

    鬼はこれを嫌って家に入らない、とされていた。

    つまり節分って、

    豆を投げる

    物理的・象徴的に「入ってくるな」と示す

    かなり現実的な防御思想でもあった。

    🟠まとめると、節分の物語の本質はこれ

    節分は、鬼と戦う英雄の話ではなくて、

     災いが入りやすい時期に、

    先回りして対処する知恵の物語。

    • 季節が変わる前に

    • 不安定になるポイントを理解して

    • あらかじめ手を打つ

    だから怖がらせる話というより、

    「ちゃんと生き抜くための昔話」

    👹なぜ「鬼」を追い出すの?

    鬼は、実在の存在というより

    ・災い

    ・病

    ・トラブル

    ・流れの乱れ

    といった 目に見えない不安定要素の象徴。

    「鬼は外、福は内」という言葉は、

    外に追い払うというより、

    これから必要ないものを選別する宣言

    のような意味合いに近いのです。

    節分は、

    「何を手放し、何を迎えるか」を

    自分で決める日でもあります。

    👹節分は

    • 余計なものを切り分けて

    • 進みたい方向を明確にして

    • 次の季節へスムーズに入る

    準備と切り替えのための日。

    だからこそ、

    環境を整える・考えを整理する・

    道具を見直す

    といった 現実的な行動 が向いています。

    💎モリオン(黒水晶)

    節分のテーマに合う天然石として、

    今回は モリオン を選びました。

    モリオンが節分に合う理由

    モリオンは

    「浄化する石」というより、

    境目で不要なものを通さない石。

    • 季節の切り替わり

    • 生活の転換期

    • 環境が変わる前後

    こうしたタイミングで、

    余計な影響を遮断し、

    流れを安定させる役割を持つとされています。

    節分の

    「いらないものを選別し、次へ進む」

    という考え方と、かなり相性がいい石です。

    ▶ 玄関・デスク周り・作業スペースに置くのがおすすめ。

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    👹節分の過ごし方

    • 部屋の換気をする

    • いらない物を一つ手放す

    • これから力を入れたいことを一つ決める

    これだけでも、

    節分の意味は十分に生かせます。

    豆まきをするなら、

    「追い払う」より

    「切り替える」意識で。

    🌟さいごに

    節分は

    これからの流れを見据えて、

    不要なものを整理し、

    次の一歩を踏み出しやすくするための日。

    季節が変わるように、

    流れもまた自然に動いていきます。

    その切り替えを、

    少し意識して整えてみる。

    それが、節分という行事の

    本質なのかもしれません。

    彩月🍃✨

  • 大山咋神

    大山咋神

    ― 都と秩序を支え続ける「安定の要」 ―

    世の中が大きく動くとき、

    目立つのは「変化」や「改革」ですが、

    実はその裏で、崩れないように

    支えている存在がいます。

    もし土台がなければ、

    どんな進化も一瞬で崩れてしまう。

    そんな

    「当たり前だけど欠かせない役割」

    を担ってきたのが、

    大山咋神(おおやまくいのかみ)です。

    今回は、日本の都や権力を

    長いあいだ守り続けてきた

    この神様の正体を、

    少し噛み砕いて見ていきましょう。

    📘おすすめの一冊

    『まんが古事記』は

    神話や歴史の流れをつかみやすく、

    神様の関係性をざっくり

    知りたい人に、おすすめの本です。

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    🌋大山咋神ってどんな神様?

    大山咋神は、その名の通り

    「大きな山を支配する神」です。

    山は昔から、

    ・土地の境界

    ・国の守り

    ・霊的な拠点

    として考えられてきました。

    つまり大山咋神は、

    土地・国・秩序の

    “ど真ん中”を支える神様。

    特に有名なのが、

    京都を守る役割です。

    👹鬼門・裏鬼門を守る神

    平安京(昔の京都)では、

    北東=鬼門

    南西=裏鬼門

    とされ、ここから災いや不吉なものが

    入ってくると考えられていました。

    この2つの要所を守る場所に配置されたのが、

    • 比叡山(北東)

    • 松尾山(南西)

    そして、その両方に深く関わる神が

    大山咋神です。

    つまりこの神様は、

    「悪いものを力で叩き潰す」というより、

    都が長く続くために、

    あらかじめ不安定になりやすい要所を

    押さえる役割を担っていました。

    🌀なぜそんなに信頼されてきたの?

    大山咋神が特別なのは、

    歴代の権力者たちから、

    ずっと信仰されてきた点です。

    • 京都では松尾大社・日吉大社

    • 江戸では赤坂の日枝神社

    これらはいずれも、

    都や政治の中心を守る位置にあります。

    実際、今でも

    皇居や首相官邸の近くで祀られている神様。

    「派手な願望成就」よりも、

    国や組織が安定して続くことを

    重視してきた神だとわかります。

    🍶酒造の神でもある理由

    意外かもしれませんが、

    大山咋神は酒造の神としても有名です。

    お酒は、

    ・人と人の距離を縮める

    ・場の空気を和らげる

    ・儀式や祭りに欠かせない

    つまり、

    秩序を壊さず、人をつなぐ道具。

    「力で押さえつける」のではなく、

    ゆるやかに場を整えるという点でも、

    大山咋神らしい象徴といえます。

    🔮スピリチュアル的に見ると?

    スピリチュアルな視点で見ると、

    大山咋神はこんな神様とも言えます。

    • エネルギーを一点に集める

    • 流れを安定させる

    • 方向性をブレさせない

    何かを「始める」より、

    始めたものを根づかせる力。

    拡大・成長の途中で

    バラバラになりそうなとき、

    足場を固めてくれる存在です。

    ⛩祀られている主な神社

    • 日吉大社(滋賀県大津市)

    • 松尾大社(京都府京都市)

    • 日枝神社(東京都千代田区)

    • 各地の山王神社・日吉神社 など

    🏵神様のご利益

    • 家内安全

    • 心身健全

    • 交通安全

    • 秩序の安定

    • 組織・土地を守る力

    🌟さいごに

    大山咋神は、

    現状を固め続けるための神ではありません。

    変化が崩壊しないよう、

    秩序を保つ役割を担っています。

    派手さはないけれど、

    いなければすべてが成り立たない。

    歴史の表舞台に立つことは少なくても、

    ずっと礎として働いてきた神。

    それが、大山咋神なのです。

    彩月🍃✨

  • 大山津見神

    大山津見神

    ーゆるがぬ山のごとく、国と心を守る神ー

    人生には、

    「もう振り回されたくない」

    「ここだけは譲れない」

    そんな想いが芽生える瞬間があります。

    迷い、焦り、外部の声に振り回されそうなとき。

    私たちに必要なのは、

    正しさを主張する強さではなく、

    どっしりと立ち続ける在り方なのかもしれません。

    その“揺らぎを超えた強さ”を象徴する神様が、

    大山津見神(おおやまつみのかみ)です。

    📘参考書籍:『最強の神様100』

    神様の歴史・個性・ご利益を、現代目線で理解しやすい一冊。

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    ⛰大山津見神とはどんな神様?

    大山津見神は、

    伊邪那岐命・伊邪那美命の間に生まれた山の神であり、

    日本中の山々を統べる

    「山の総元締め」とされる存在です。

    海を司る綿津見神がいるなら、

    山を司るのが大山津見神。

    自然界における「不動の軸」を担う神様です。

    その名のとおり、

    「大いなる山」を象徴し、

    揺るがない精神、広大な包容力、長い時間軸を持つ神として

    古くから信仰されてきました。

    🏕歴史の中で国を支えた山の神

    鎌倉幕府を開いた源頼朝は、

    正月になると

    • 伊豆山神社

    • 箱根神社

    • 三嶋大社(大山津見神を祀る)

    を参拝しました。

    この三社参りは「二所詣(にしょもうで)」と呼ばれ、

    三嶋大社は伊豆国一宮として特別な格式を持っています。

    伊豆に流されながらも、

    そこから天下を取った源頼朝と北条氏。

    伊豆という土地の“山の力”と、

    大山津見神の守護は、

    鎌倉政権を精神的にも支えていたと考えられます。

    ⚔GHQから神社を守った神

    大山津見神の「守る力」を語るうえで欠かせないのが、

    大山阿夫利神社(神奈川県)の逸話です。

    第二次世界大戦後、

    GHQは「神道が日本兵の精神的支柱だった」と考え、

    国家神道の解体を進めました。

    多くの人が「神社は消される」と覚悟した時代です。

    しかし、大山阿夫利神社を訪れたGHQ幹部たちは、

    この場所の空気、在り方、もてなしに触れ、

    「神道は戦争の原因ではない」と理解を示したと伝えられています。

    結果として、

    日本の神社文化は今も残りました。

    大事なものを、静かに、しかし確実に守る力。

    それこそが、大山津見神の本質です。

    🔮スピリチュアル的に見る大山津見神

    大山津見神は、

    「戦う神」ではありません。

    「主張する神」でもありません。

    この神様が教えるのは、

    揺るがない在り方そのものが、最大の防御になるということ。

    知識や理屈で自分を武装しなくてもいい。

    誰かを論破しなくてもいい。

    山は、

    ただそこに在るだけで、

    天候も人も受け止め、

    長い時間をかけて調和を保ちます。

    大山津見神は、

    自分の内側に“揺るぎない精神”を取り戻すことを促す神様です。

    🏵ご利益・象徴するテーマ

    • 国家安泰

    • 大切なものを守る

    • 家内安全

    • 動じない精神

    • 調和と安定

    • 神恩感謝

    どんな変化の中にあっても、

    自分の軸を見失わずに

    立ち戻る力を授けてくれる神様です。

    ⛩祀られている神社

    • 大山祇神社(愛媛県今治市・大三島)

     日本総鎮守とも称される代表的神社

    • 三嶋大社(静岡県)

    • 大山阿夫利神社(神奈川県)

    • 大森宮(福岡県)

    • 各地の大山祇神社・三島神社 など

    🌟さいごに

    山は語らず、

    動かず、

    それでもすべてを受け止めています。

    嵐が来ても、

    時代が移り変わっても、

    山は山であり続けます。

    大山津見神の力とは、

    抗わない強さ。

    誇示しない威厳。

    失われることのない土台です。

    もし今、

    守りたいものがあるのなら

    まずは自分の足元を堅めて、

    しっかり地に足を着けて立つことが

    大切なことだと思います。

    彩月🍃✨

  • 志那都比古神

    志那都比古神

    ー風を起こし、時代と情報を動かす神ー

    時代の空気が一気に変わる瞬間があります。

    昨日まで通じていたやり方が急に古く感じたり、

    なぜか「今はこれだ」という情報が、風に乗って届いたり。

    目に見えないけれど、確かに流れているもの。

    それが“風”であり、“情報”であり、“時代の気配”。

    そんな流れを司る神様が、

    志那都比古神(しなつひこのかみ)です。

    📕参考書籍:『最強の神様100』

    神様の個性やご利益がコンパクトにまとまっていて、

    神様シリーズの理解を深める一冊。

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    🍃志那都比古神とはどんな神様?

    志那都比古神は、風を司る神です。

    古事記では「志那都比古神」、

    日本書紀では「級長津彦(しなつひこ)」と記されています。

    「シナ」は

    “息が長く続く”“息吹” を意味する言葉。

    伊邪那美命が、朝霧を吹き払った“神の息”から生まれたとされ、

    風=神の呼吸・神の意志そのもの、とも考えられてきました。

    伊勢神宮では、

    内宮の風日祈宮、外宮の風宮において、

    女神・級長戸辺神(しなとべのかみ)とともに祀られています。

    風を生み、整え、巡らせる――

    まるで“男女一対”のような関係性です。

    🌀歴史に名を残した「神風」の神

    志那都比古神が広く知られるきっかけとなったのが、

    元寇(蒙古襲来)の伝承です。

    鎌倉時代、

    元と高麗の連合軍が二度にわたり日本へ侵攻した際、

    激しい暴風雨が起こり、

    大軍は大きな損害を受け撤退したと伝えられています。

    この出来事は後に「神風」と呼ばれ、

    風の神・志那都比古神の力として語り継がれるようになりました。

    実際には、

    一度目は撤退時、二度目は台風による被害が大きかったとも言われますが、

    人々はそこに

    “国を守る意志をもった風” を感じ取ったのでしょう。

    🔮スピリチュアル的に見る志那都比古神

    現代において、

    風は「情報」「流行」「空気感」を象徴します。

    志那都比古神は、

    ✔ 情報がどこから来て、どこへ向かうのか

    ✔ どの流れに乗るべきか

    ✔ いつ動くべきか

    ――そうした時流を読む力を司る神様とも言えます。

    SNSでの発信、口コミ、バズ、拡散。

    これらもすべて「風」。

    風に乗った言葉や想いは、

    必要な人のもとへ自然と届いていきます。

    志那都比古神は、

    「力づくで進む」のではなく、

    風向きを感じ、帆を張るタイミングを教えてくれる神なのです。

    💻ご利益・象徴するテーマ

    • 情報発信力アップ

    • SNS・ネットでの拡散、人気運

    • 時代の流れを読む力

    • 仕事・商売繁盛

    • 変化の先読み、マーケティング力

    • 運気の上昇、開運招福

    「風の時代」と言われる今、

    志那都比古神のご利益はとても現代的。

    重たい執着を手放し、

    軽やかに動く人ほど、

    この神様の風を受け取りやすいとも言われています。

    ⛩祀られている神社

    • 龍田大社(奈良県)

     風の神を祀る代表的な神社

    • 伊勢神宮 内宮・風日祈宮(三重県)

    • 伊勢神宮 外宮・風宮(三重県)

    • 布学神社・風宮(島根県)

    • 各地の風神社・龍田神社 など

    🌟さいごに

    風は、目には見えません。

    けれど、確かに私たちは

    「今、流れが変わった」

    と感じる瞬間を知っています。

    志那都比古神は、

    その“気配”を感じ取る力

    を思い出させてくれる神様。

    必要な情報は、

    すでにあなたの近くまで運ばれてきているかもしれません。

    少し立ち止まって、

    頬をなでる風に意識を向けてみてください。

    そこに、次の一歩のヒントが乗っているはずです。

    彩月🍃✨

  • 今日の1枚〜見た時がタイミング〜

    今日の1枚〜見た時がタイミング〜

    THE WEIRD CAT TAROT

    🃏今日のカード

    XVI THE TOWER(塔)〈逆位置〉

    🌸カードを見て感じたこと

    「えっ?なんで今?」

    そんな空気が、カード全体から伝わってきました。

    2匹の猫は呆然とし、

    塔はどこか焦っているようにも見えます。

    逆位置で現れた塔は、

    一気に崩れる衝撃というよりも、

    すでにどこかが歪んでいて、

    じわじわ限界に近づいている状態。

    基礎が甘い。

    バランスが悪い。

    だからこそ、

    「壊れたところを直す」のではなく

    一度まっさらにして、最初から作り直したほうがいい

    そんなメッセージを感じました。

    🐾 THE WEIRD CAT TAROT ならではの視点

    このタロットは、人ではなく猫が描かれています。

    だからこそ感情が少しデフォルメされていて、

    • 驚き

    • 困惑

    • 「状況を理解できていない感じ」

    が、とても分かりやすい。

    塔のカードにありがちな

    「怖い」「破壊」「トラブル」

    という印象よりも、

    「もう限界なのに、まだ保っている状態」

    を、ユーモラスだけど的確に見せてくれています。

    🔁 逆位置の塔が伝えてくること

    逆位置の塔は、

    • 少しずつ崩れている

    • 変わりたいのに変われない

    • 応急処置でごまかしている

    そんな状態を表します。

    今すぐ大きな事件が起こる、というよりも

    このままではいずれ壊れるというサイン。

    ☘️ 今日のメッセージ

    もし今、

    • 違和感を見て見ぬふりしている

    • なんとなく続けていることがある

    • 「そのうち何とかしよう」と思っている

    そんなものがあるなら

    それはもう、

    作り直すタイミングが来ているのかもしれません。

    📗おすすめの一冊

    タロットカードは、

    一枚一枚に物語があり、個性があります。

    でも正直なところ、

    初心者さんにとっては

    「意味が多すぎて分からない」

    「解説書を読んでもピンとこない」

    そんな壁にぶつかりやすいもの。

    私自身、タロットの解説本は何冊か持っていますが、

    一番手に取っているのが『タロットキャラ図鑑』です。

    カードを“意味の暗記”としてではなく、

    キャラクターとして理解できるから。

    カラフルなイラストと分かりやすい視点で、

    「このカードって、こういう性格だよね」

    と感覚的につかめるのが、この本の魅力。

    今回の

    THE TOWER(塔)のように、

    一見こわく見えるカードも、

    キャラとして見ると、

    「ああ、今こんな状態なんだな」と

    すっと腑に落ちてきます。

    タロットを

    ✔ 難しく感じている人

    ✔ 解釈に自信が持てない人

    ✔ もっと直感的に読みたい人

    そんな方には、特におすすめの一冊です。

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    🌟さいごに

    塔が崩れるとき、

    それは「失うため」ではなく、

    もう支えきれなくなったものが

    役目を終えたという合図かもしれません。

    逆位置の塔は、

    一気に壊れるのではなく、

    「気づいているのに、そのままにしてきた部分」を

    そっと浮かび上がらせます。

    ずっと気になっていることがあるなら、

    今回、塔のカードを見たことが合図かもしれません。

    今は考え続けるより、

    できることから手を打っていくタイミング。

    気になるところから、ひとつ手を入れてみる。

    その小さな行動が、停滞していた流れを動かしはじめます。

    今回使用した『THE WEIRD CAT TAROT』について

    とても可愛く、肌触りも良く、

    シンプルだけど、私的には読みやすいカード。

    是非、みなさんにご紹介したい!

    と思ったのですが…

    調べてみたところ、

    THE WEIRD CAT TAROTの正規品は、

    現在ほぼ流通していないようです。

    中古・海外ショップでごくまれに見かける程度とのこと、、

    紹介出来なくて残念です。

    彩月🍃✨

  • 菊理媛神

    菊理媛神

    ― 境界に立ち、結ぶ女神 ―

    私たちの世界には、はっきりと線を引けないものがあります。

    どちらも間違っていない、二つの正しさのあいだ。

    生と死の境目。

    言葉にできない感情や、割り切れない関係性。

    白か黒かでは決められない場所。

    その「あいだ」に静かに立ち、世界を結び直す女神がいます。

    それが 菊理媛神(くくりひめのかみ) です。

    ✧ 境界を渡る石 ― ラブラドライト✧

    菊理媛神が司るのは、

    こちらとあちら、表と裏、見える世界と見えない世界の境界。

    ラブラドライトは、

    その境界を越える感覚を思い出させてくれる石です。

    揺らぐ光は、

    「どちらかを選ばなくてもいい」

    「あいだに立つという在り方もある」

    そんな静かなメッセージを宿しています。

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    🌒菊理媛神とはどんな神様?

    菊理媛神は、『古事記』に登場する

    非常に言葉の少ない、謎に満ちた女神です。

    伊邪那岐命と伊邪那美命が決定的に別れる場面――

    黄泉平坂(よもつひらさか)で、

    激しく対立する二神のあいだに現れ、

    ただ一言、言葉をかけたとだけ記されています。

    その内容は書かれていません。

    しかし、その一言によって

    伊邪那岐命の怒りが和らいだことだけが伝えられています。

    語られないからこそ、

    菊理媛神は「仲介」「調停」「結び」の神として

    今も深く信仰されているのです。

    🎗「結ぶ」とは、どちらかを正すことではない

    菊理媛神の力は、

    どちらかを勝たせることではありません。

    • 正しさと正しさがぶつかるとき

    • 感情が交錯し、言葉を失うとき

    • 生と死、過去と現在が交差するとき

    そのあいだに立ち、流れを整えること。

    「あなたが正しい」

    「相手が間違っている」

    そう裁くのではなく、

    それぞれの在り方を尊重したまま、結び直す。

    それが菊理媛神の本質です。

    🔮スピリチュアルな視点から見る菊理媛神

    スピリチュアルな視点では、

    菊理媛神は「次元の橋渡し」をする存在とも受け取られています。

    • 意識と無意識

    • 現実と夢

    • この世とあの世

    その境目に立ち、

    メッセージや気づきをやさしく翻訳する女神。

    亡くなった人の想い、

    自分でも気づいていなかった本音、

    言葉になる前の感覚――

    それらを、無理なく受け取れる形へと

    そっと整えてくれる存在です。

    ☪️人間関係・対立・迷いの中にいるとき

    菊理媛神が示すのは、

    「無理に決着をつけなくていい」という知恵。

    • わかり合えない関係

    • すぐに答えが出ない問題

    • 白黒つけられない感情

    それらは、

    成長のための“あいだの時間”なのかもしれません。

    沈黙や違和感の中にこそ、

    次の扉が隠れている――

    菊理媛神は、そう教えてくれます。

    ⛩菊理媛神を祀る神社

    • 白山比咩神社(石川県)

     全国の白山神社の総本宮。

    菊理媛神信仰の中心地です。

    • 皆神山神社(新潟県)

    結びと調和の神として祀られています。

    このほか、白山信仰に関わる神社各地で

    菊理媛神は大切に祀られています。

    🌟さいごに

    神話の中で、

    菊理媛神は多くを語りません。

    けれど、その一言は

    対立する世界の流れを変えました。

    私たちの現実でも、

    人との関係や自分自身との対話には、

    簡単に白黒つけられない場面がたくさんあります。

    菊理媛神が教えてくれるのは、

    正しさを競うことではなく、

    それぞれの在り方を認めるという選択。

    語られないもの、決めきれないもの、

    境界にある感情や想いは、

    弱さではなく、次の世界へ向かうための扉なのかもしれません。

    彩月🍃✨

  • 速秋津日子神/速秋津比売神

    速秋津日子神/速秋津比売神

    ― 手放し、流れに還る水の境界神 ―

    川は、どこまでも流れ続け、

    やがて海へとたどり着きます。

    途中で形を変え、速さを変え、

    ぶつかり、渦を巻きながらも、

    最終的には大きな水の流れへと還っていきます。

    速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)は、

    その「川が海へと変わる瞬間」を司る神様です。

    日本の神話には、

    人生の転換点や、境目を象徴する神々が数多く登場します。

    この二柱もまた、

    握りしめてきたものを手放し、

    新しい流れへ移行するための神様

    として語られてきました。

    ※この記事では、日本の神話と神様の象徴性をもとに、

    「日本の神様カード」の解説内容も参考にしながら、

    速秋津日子神・速秋津比売神という存在を多角的に読み解いています。

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    🌊 速秋津日子神/速秋津比売神とはどんな神様?

    古事記における位置づけ

    速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)

    速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)は、

    伊耶那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から戻り、

    禊(みそぎ)を行った際に生まれた水の神様です。

    この二柱は、

    川が海へ注ぎ込む場所=「水戸(みなと)」を司る神

    とされています。

    • 速秋津日子神:川・淡水の流れを象徴

    • 速秋津比売神:海・受け入れる水を象徴

    川と海、内と外、個と全体。

    相反するようでいて、実はひとつにつながる流れの神様です。

    ✏️ 「速」「津」に込められた意味

    神名に含まれる言葉にも、重要な意味があります。

    • 速(はや)

    勢い、変化の速さ、ためらわず進む力

    • 津(つ)

    港、境界、出入口、移行点

    つまりこの神様は、

    変化が起こる場所そのものを司る存在。

    とどまることではなく、

    流れが切り替わる瞬間に立ち会う神様なのです。

    🔮 スピリチュアルな視点で見る

    速秋津日子神・速秋津比売神

    スピリチュアル的に見ると、

    この二柱は「手放し」と「委ねること」の象徴と捉えられます。

    人は、

    • 正しさ

    • 過去の出来事

    • 傷ついた経験

    • 自分なりの答え

    を無意識に握りしめて生きています。

    しかし、川が海へ入るとき、

    水はもう「川の形」を保ち続ける必要はありません。

    速秋津日子神と速秋津比売神は、

    「自分で何とかし続ける段階は終わった」

    「次は、より大きな流れに身をゆだねていい」

    というサインとして現れる神様とも言えるでしょう。

    これは諦めではなく、

    次のステージへ進むための切り替えです。

    🌿 禊の神としての役割

    この二柱は、禊によって生まれた神様でもあります。

    禊とは、

    単に汚れを落とす行為ではなく、

    不要になったエネルギーを流し去る行為。

    速秋津日子神・速秋津比売神は、

    心や生き方が固まってしまったときに、

    それをほどき、本来の流れへ戻す力を持つ神様です。

    「もう証明しなくていい」

    「もう頑張り続けなくていい」

    そうした切り替えのタイミングに、

    静かに寄り添う存在とも言えます。

    ⛩ 祀られている神社

    速秋津日子神/速秋津比売神は、

    水神・港の神として各地で祀られています。

    • 隅田川神社(東京都)

    川と海の境界に近い地に鎮座する水神

    • 宇太水分神社(奈良県)

    速秋津日子神を祀る、水の循環を司る古社

    • 惣社水分神社(奈良県)

    速秋津比売神を祀ると伝わる神社

    水分(みくまり)神社は、

    水を分け、巡らせる神様を祀る場所であり、

    速秋津の神々の性質と深く結びついています。

    🌟 さいごに

    川が海へ入る瞬間、

    水は何かを失うのではありません。

    形を変え、より大きな存在へと還っていくだけです。

    速秋津日子神と速秋津比売神は、

    人生の「境目」に立ったとき、

    そっと背中を押してくれる神様。

    握りこぶしをひらき、

    流れに身をゆだねた先には、

    思っていたよりも静かで、

    広い世界が待っているのかもしれません。

    彩月🍃✨

  • 綿津見神

    綿津見神

    海は、すべてを映します。

    荒れている時も、静まり返る時も。

    その海を支配し、

    運の流れそのものを司る神——

    それが 綿津見神(ワタツミ) です。

    味方を勝たせ、

    流れを変え、

    時には天下さえも左右する存在。

    人生の流れが読めない時、

    勝負の場に立つ時、

    あなたの背中を静かに、しかし確実に押す神様がいます。

    今回は

    「運を動かす海の神・綿津見神」

    その正体に迫ってみましょう。

    📙日本の神様について

    「名前は知っているけれど、どんな神様かはよく知らない」

    そんな時に、全体像をつかむための一冊として紹介されているのが

    『日本の神様図鑑』です。

    神様の名前や系譜を調べたい時の

    ひとつの参考として、気になる方はチェックしてみてください。

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    ゆるイラストでわかる 日本の神様図鑑 [ 島田 裕巳 ]

    🌊綿津見神(ワタツミ)とは?

    綿津見神は、

    海そのものを神格化した存在であり、

    古代日本において極めて重要な神様です。

    浦島太郎伝説に登場する

    龍宮城の王としても知られ、

    龍や乙姫が住む海中世界を治める存在とされてきました。

    また綿津見神は、

    一柱の神ではなく、

    海の三つの層を司る神々の総称でもあります。

    ⚓綿津見三神 ― 海の三層を司る神々

    綿津見神は、次の三神をまとめて

    綿津見三神と呼ばれます。

    • 表津綿津見神(うわつわたつみのかみ)

    海面・現実に表れる出来事

    • 中津綿津見神(なかつわたつみのかみ)

    感情・揺れ動く心

    • 底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)

    深層心理・本音・魂のリズム

    海面が荒れていても、

    深海は常に静かで、一定のリズムを刻んでいます。

    これはそのまま

    私たちの心の構造を表しています。

    🔱運を支配する神

    綿津見神は

    潮の満ち引きを操る珠

    「シオミツタマ」「シオヒルタマ」を持つ神。

    この珠は、

    • 味方には追い風を

    • 敵には逆流を

    もたらすと伝えられています。

    神功皇后や山幸彦(ホオリ)が

    綿津見神の加護を受けて勝利したように、

    運の流れそのものを味方につける神なのです。

    努力だけではどうにもならない時、

    「流れ」を変える力を貸してくれる存在

    それが綿津見神です。

    ⛩祀られている神社

    綿津見神は、全国の海に縁のある神社で祀られています。

    代表的な神社はこちら

    • 志賀海神社(福岡県・志賀島)

    綿津見神信仰の中心地

    • 風浪宮(福岡県大川市)

    • 鹿児島神社(鹿児島県鹿児島市)

    • 綿津見神社・海神社(全国各地)

    志賀海神社は

    「龍の都」とも呼ばれ、

    古代の航海・勝負・国家運に深く関わる聖地です。

    🏵ご利益とこんな人におすすめ

    主なご利益

    • 必勝祈願

    • 勝負運・仕事運

    • 立身出世

    • 交通安全(海・旅・移動)

    特におすすめな人

    • 勝負のタイミングに立っている人

    • 人生の流れを変えたい人

    • 「無理なYES」を言い続けている人

    • 自分の本音がわからなくなっている人

    綿津見神は

    「ハートがYESと言っているか?」

    を何より大切にする神様です。

    🌟さいごに

    人生は、

    思い通りに進む時もあれば、

    波に飲まれそうになる時もあります。

    そんな時こそ、

    無理に流れを変えようとせず、

    自分の内なる海の深さに意識を向けてみてください。

    綿津見神は、

    あなたを支配するのではなく、

    あなた自身のリズムを思い出させてくれる神。

    帆を上げるかどうかを決めるのは、

    いつもあなたです。

    ただその航路を、

    静かに、力強く守ってくれる存在がいる…

    それが、海の神・綿津見神なのです。

    彩月🍃✨