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  • 大山咋神

    大山咋神

    ― 都と秩序を支え続ける「安定の要」 ―

    世の中が大きく動くとき、

    目立つのは「変化」や「改革」ですが、

    実はその裏で、崩れないように

    支えている存在がいます。

    もし土台がなければ、

    どんな進化も一瞬で崩れてしまう。

    そんな

    「当たり前だけど欠かせない役割」

    を担ってきたのが、

    大山咋神(おおやまくいのかみ)です。

    今回は、日本の都や権力を

    長いあいだ守り続けてきた

    この神様の正体を、

    少し噛み砕いて見ていきましょう。

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    『まんが古事記』は

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    🌋大山咋神ってどんな神様?

    大山咋神は、その名の通り

    「大きな山を支配する神」です。

    山は昔から、

    ・土地の境界

    ・国の守り

    ・霊的な拠点

    として考えられてきました。

    つまり大山咋神は、

    土地・国・秩序の

    “ど真ん中”を支える神様。

    特に有名なのが、

    京都を守る役割です。

    👹鬼門・裏鬼門を守る神

    平安京(昔の京都)では、

    北東=鬼門

    南西=裏鬼門

    とされ、ここから災いや不吉なものが

    入ってくると考えられていました。

    この2つの要所を守る場所に配置されたのが、

    • 比叡山(北東)

    • 松尾山(南西)

    そして、その両方に深く関わる神が

    大山咋神です。

    つまりこの神様は、

    「悪いものを力で叩き潰す」というより、

    都が長く続くために、

    あらかじめ不安定になりやすい要所を

    押さえる役割を担っていました。

    🌀なぜそんなに信頼されてきたの?

    大山咋神が特別なのは、

    歴代の権力者たちから、

    ずっと信仰されてきた点です。

    • 京都では松尾大社・日吉大社

    • 江戸では赤坂の日枝神社

    これらはいずれも、

    都や政治の中心を守る位置にあります。

    実際、今でも

    皇居や首相官邸の近くで祀られている神様。

    「派手な願望成就」よりも、

    国や組織が安定して続くことを

    重視してきた神だとわかります。

    🍶酒造の神でもある理由

    意外かもしれませんが、

    大山咋神は酒造の神としても有名です。

    お酒は、

    ・人と人の距離を縮める

    ・場の空気を和らげる

    ・儀式や祭りに欠かせない

    つまり、

    秩序を壊さず、人をつなぐ道具。

    「力で押さえつける」のではなく、

    ゆるやかに場を整えるという点でも、

    大山咋神らしい象徴といえます。

    🔮スピリチュアル的に見ると?

    スピリチュアルな視点で見ると、

    大山咋神はこんな神様とも言えます。

    • エネルギーを一点に集める

    • 流れを安定させる

    • 方向性をブレさせない

    何かを「始める」より、

    始めたものを根づかせる力。

    拡大・成長の途中で

    バラバラになりそうなとき、

    足場を固めてくれる存在です。

    ⛩祀られている主な神社

    • 日吉大社(滋賀県大津市)

    • 松尾大社(京都府京都市)

    • 日枝神社(東京都千代田区)

    • 各地の山王神社・日吉神社 など

    🏵神様のご利益

    • 家内安全

    • 心身健全

    • 交通安全

    • 秩序の安定

    • 組織・土地を守る力

    🌟さいごに

    大山咋神は、

    現状を固め続けるための神ではありません。

    変化が崩壊しないよう、

    秩序を保つ役割を担っています。

    派手さはないけれど、

    いなければすべてが成り立たない。

    歴史の表舞台に立つことは少なくても、

    ずっと礎として働いてきた神。

    それが、大山咋神なのです。

    彩月🍃✨

  • 大山津見神

    大山津見神

    ーゆるがぬ山のごとく、国と心を守る神ー

    人生には、

    「もう振り回されたくない」

    「ここだけは譲れない」

    そんな想いが芽生える瞬間があります。

    迷い、焦り、外部の声に振り回されそうなとき。

    私たちに必要なのは、

    正しさを主張する強さではなく、

    どっしりと立ち続ける在り方なのかもしれません。

    その“揺らぎを超えた強さ”を象徴する神様が、

    大山津見神(おおやまつみのかみ)です。

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    ⛰大山津見神とはどんな神様?

    大山津見神は、

    伊邪那岐命・伊邪那美命の間に生まれた山の神であり、

    日本中の山々を統べる

    「山の総元締め」とされる存在です。

    海を司る綿津見神がいるなら、

    山を司るのが大山津見神。

    自然界における「不動の軸」を担う神様です。

    その名のとおり、

    「大いなる山」を象徴し、

    揺るがない精神、広大な包容力、長い時間軸を持つ神として

    古くから信仰されてきました。

    🏕歴史の中で国を支えた山の神

    鎌倉幕府を開いた源頼朝は、

    正月になると

    • 伊豆山神社

    • 箱根神社

    • 三嶋大社(大山津見神を祀る)

    を参拝しました。

    この三社参りは「二所詣(にしょもうで)」と呼ばれ、

    三嶋大社は伊豆国一宮として特別な格式を持っています。

    伊豆に流されながらも、

    そこから天下を取った源頼朝と北条氏。

    伊豆という土地の“山の力”と、

    大山津見神の守護は、

    鎌倉政権を精神的にも支えていたと考えられます。

    ⚔GHQから神社を守った神

    大山津見神の「守る力」を語るうえで欠かせないのが、

    大山阿夫利神社(神奈川県)の逸話です。

    第二次世界大戦後、

    GHQは「神道が日本兵の精神的支柱だった」と考え、

    国家神道の解体を進めました。

    多くの人が「神社は消される」と覚悟した時代です。

    しかし、大山阿夫利神社を訪れたGHQ幹部たちは、

    この場所の空気、在り方、もてなしに触れ、

    「神道は戦争の原因ではない」と理解を示したと伝えられています。

    結果として、

    日本の神社文化は今も残りました。

    大事なものを、静かに、しかし確実に守る力。

    それこそが、大山津見神の本質です。

    🔮スピリチュアル的に見る大山津見神

    大山津見神は、

    「戦う神」ではありません。

    「主張する神」でもありません。

    この神様が教えるのは、

    揺るがない在り方そのものが、最大の防御になるということ。

    知識や理屈で自分を武装しなくてもいい。

    誰かを論破しなくてもいい。

    山は、

    ただそこに在るだけで、

    天候も人も受け止め、

    長い時間をかけて調和を保ちます。

    大山津見神は、

    自分の内側に“揺るぎない精神”を取り戻すことを促す神様です。

    🏵ご利益・象徴するテーマ

    • 国家安泰

    • 大切なものを守る

    • 家内安全

    • 動じない精神

    • 調和と安定

    • 神恩感謝

    どんな変化の中にあっても、

    自分の軸を見失わずに

    立ち戻る力を授けてくれる神様です。

    ⛩祀られている神社

    • 大山祇神社(愛媛県今治市・大三島)

     日本総鎮守とも称される代表的神社

    • 三嶋大社(静岡県)

    • 大山阿夫利神社(神奈川県)

    • 大森宮(福岡県)

    • 各地の大山祇神社・三島神社 など

    🌟さいごに

    山は語らず、

    動かず、

    それでもすべてを受け止めています。

    嵐が来ても、

    時代が移り変わっても、

    山は山であり続けます。

    大山津見神の力とは、

    抗わない強さ。

    誇示しない威厳。

    失われることのない土台です。

    もし今、

    守りたいものがあるのなら

    まずは自分の足元を堅めて、

    しっかり地に足を着けて立つことが

    大切なことだと思います。

    彩月🍃✨

  • 志那都比古神

    志那都比古神

    ー風を起こし、時代と情報を動かす神ー

    時代の空気が一気に変わる瞬間があります。

    昨日まで通じていたやり方が急に古く感じたり、

    なぜか「今はこれだ」という情報が、風に乗って届いたり。

    目に見えないけれど、確かに流れているもの。

    それが“風”であり、“情報”であり、“時代の気配”。

    そんな流れを司る神様が、

    志那都比古神(しなつひこのかみ)です。

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    🍃志那都比古神とはどんな神様?

    志那都比古神は、風を司る神です。

    古事記では「志那都比古神」、

    日本書紀では「級長津彦(しなつひこ)」と記されています。

    「シナ」は

    “息が長く続く”“息吹” を意味する言葉。

    伊邪那美命が、朝霧を吹き払った“神の息”から生まれたとされ、

    風=神の呼吸・神の意志そのもの、とも考えられてきました。

    伊勢神宮では、

    内宮の風日祈宮、外宮の風宮において、

    女神・級長戸辺神(しなとべのかみ)とともに祀られています。

    風を生み、整え、巡らせる――

    まるで“男女一対”のような関係性です。

    🌀歴史に名を残した「神風」の神

    志那都比古神が広く知られるきっかけとなったのが、

    元寇(蒙古襲来)の伝承です。

    鎌倉時代、

    元と高麗の連合軍が二度にわたり日本へ侵攻した際、

    激しい暴風雨が起こり、

    大軍は大きな損害を受け撤退したと伝えられています。

    この出来事は後に「神風」と呼ばれ、

    風の神・志那都比古神の力として語り継がれるようになりました。

    実際には、

    一度目は撤退時、二度目は台風による被害が大きかったとも言われますが、

    人々はそこに

    “国を守る意志をもった風” を感じ取ったのでしょう。

    🔮スピリチュアル的に見る志那都比古神

    現代において、

    風は「情報」「流行」「空気感」を象徴します。

    志那都比古神は、

    ✔ 情報がどこから来て、どこへ向かうのか

    ✔ どの流れに乗るべきか

    ✔ いつ動くべきか

    ――そうした時流を読む力を司る神様とも言えます。

    SNSでの発信、口コミ、バズ、拡散。

    これらもすべて「風」。

    風に乗った言葉や想いは、

    必要な人のもとへ自然と届いていきます。

    志那都比古神は、

    「力づくで進む」のではなく、

    風向きを感じ、帆を張るタイミングを教えてくれる神なのです。

    💻ご利益・象徴するテーマ

    • 情報発信力アップ

    • SNS・ネットでの拡散、人気運

    • 時代の流れを読む力

    • 仕事・商売繁盛

    • 変化の先読み、マーケティング力

    • 運気の上昇、開運招福

    「風の時代」と言われる今、

    志那都比古神のご利益はとても現代的。

    重たい執着を手放し、

    軽やかに動く人ほど、

    この神様の風を受け取りやすいとも言われています。

    ⛩祀られている神社

    • 龍田大社(奈良県)

     風の神を祀る代表的な神社

    • 伊勢神宮 内宮・風日祈宮(三重県)

    • 伊勢神宮 外宮・風宮(三重県)

    • 布学神社・風宮(島根県)

    • 各地の風神社・龍田神社 など

    🌟さいごに

    風は、目には見えません。

    けれど、確かに私たちは

    「今、流れが変わった」

    と感じる瞬間を知っています。

    志那都比古神は、

    その“気配”を感じ取る力

    を思い出させてくれる神様。

    必要な情報は、

    すでにあなたの近くまで運ばれてきているかもしれません。

    少し立ち止まって、

    頬をなでる風に意識を向けてみてください。

    そこに、次の一歩のヒントが乗っているはずです。

    彩月🍃✨

  • 菊理媛神

    菊理媛神

    ― 境界に立ち、結ぶ女神 ―

    私たちの世界には、はっきりと線を引けないものがあります。

    どちらも間違っていない、二つの正しさのあいだ。

    生と死の境目。

    言葉にできない感情や、割り切れない関係性。

    白か黒かでは決められない場所。

    その「あいだ」に静かに立ち、世界を結び直す女神がいます。

    それが 菊理媛神(くくりひめのかみ) です。

    ✧ 境界を渡る石 ― ラブラドライト✧

    菊理媛神が司るのは、

    こちらとあちら、表と裏、見える世界と見えない世界の境界。

    ラブラドライトは、

    その境界を越える感覚を思い出させてくれる石です。

    揺らぐ光は、

    「どちらかを選ばなくてもいい」

    「あいだに立つという在り方もある」

    そんな静かなメッセージを宿しています。

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    🌒菊理媛神とはどんな神様?

    菊理媛神は、『古事記』に登場する

    非常に言葉の少ない、謎に満ちた女神です。

    伊邪那岐命と伊邪那美命が決定的に別れる場面――

    黄泉平坂(よもつひらさか)で、

    激しく対立する二神のあいだに現れ、

    ただ一言、言葉をかけたとだけ記されています。

    その内容は書かれていません。

    しかし、その一言によって

    伊邪那岐命の怒りが和らいだことだけが伝えられています。

    語られないからこそ、

    菊理媛神は「仲介」「調停」「結び」の神として

    今も深く信仰されているのです。

    🎗「結ぶ」とは、どちらかを正すことではない

    菊理媛神の力は、

    どちらかを勝たせることではありません。

    • 正しさと正しさがぶつかるとき

    • 感情が交錯し、言葉を失うとき

    • 生と死、過去と現在が交差するとき

    そのあいだに立ち、流れを整えること。

    「あなたが正しい」

    「相手が間違っている」

    そう裁くのではなく、

    それぞれの在り方を尊重したまま、結び直す。

    それが菊理媛神の本質です。

    🔮スピリチュアルな視点から見る菊理媛神

    スピリチュアルな視点では、

    菊理媛神は「次元の橋渡し」をする存在とも受け取られています。

    • 意識と無意識

    • 現実と夢

    • この世とあの世

    その境目に立ち、

    メッセージや気づきをやさしく翻訳する女神。

    亡くなった人の想い、

    自分でも気づいていなかった本音、

    言葉になる前の感覚――

    それらを、無理なく受け取れる形へと

    そっと整えてくれる存在です。

    ☪️人間関係・対立・迷いの中にいるとき

    菊理媛神が示すのは、

    「無理に決着をつけなくていい」という知恵。

    • わかり合えない関係

    • すぐに答えが出ない問題

    • 白黒つけられない感情

    それらは、

    成長のための“あいだの時間”なのかもしれません。

    沈黙や違和感の中にこそ、

    次の扉が隠れている――

    菊理媛神は、そう教えてくれます。

    ⛩菊理媛神を祀る神社

    • 白山比咩神社(石川県)

     全国の白山神社の総本宮。

    菊理媛神信仰の中心地です。

    • 皆神山神社(新潟県)

    結びと調和の神として祀られています。

    このほか、白山信仰に関わる神社各地で

    菊理媛神は大切に祀られています。

    🌟さいごに

    神話の中で、

    菊理媛神は多くを語りません。

    けれど、その一言は

    対立する世界の流れを変えました。

    私たちの現実でも、

    人との関係や自分自身との対話には、

    簡単に白黒つけられない場面がたくさんあります。

    菊理媛神が教えてくれるのは、

    正しさを競うことではなく、

    それぞれの在り方を認めるという選択。

    語られないもの、決めきれないもの、

    境界にある感情や想いは、

    弱さではなく、次の世界へ向かうための扉なのかもしれません。

    彩月🍃✨

  • 速秋津日子神/速秋津比売神

    速秋津日子神/速秋津比売神

    ― 手放し、流れに還る水の境界神 ―

    川は、どこまでも流れ続け、

    やがて海へとたどり着きます。

    途中で形を変え、速さを変え、

    ぶつかり、渦を巻きながらも、

    最終的には大きな水の流れへと還っていきます。

    速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)は、

    その「川が海へと変わる瞬間」を司る神様です。

    日本の神話には、

    人生の転換点や、境目を象徴する神々が数多く登場します。

    この二柱もまた、

    握りしめてきたものを手放し、

    新しい流れへ移行するための神様

    として語られてきました。

    ※この記事では、日本の神話と神様の象徴性をもとに、

    「日本の神様カード」の解説内容も参考にしながら、

    速秋津日子神・速秋津比売神という存在を多角的に読み解いています。

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    🌊 速秋津日子神/速秋津比売神とはどんな神様?

    古事記における位置づけ

    速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)

    速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)は、

    伊耶那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から戻り、

    禊(みそぎ)を行った際に生まれた水の神様です。

    この二柱は、

    川が海へ注ぎ込む場所=「水戸(みなと)」を司る神

    とされています。

    • 速秋津日子神:川・淡水の流れを象徴

    • 速秋津比売神:海・受け入れる水を象徴

    川と海、内と外、個と全体。

    相反するようでいて、実はひとつにつながる流れの神様です。

    ✏️ 「速」「津」に込められた意味

    神名に含まれる言葉にも、重要な意味があります。

    • 速(はや)

    勢い、変化の速さ、ためらわず進む力

    • 津(つ)

    港、境界、出入口、移行点

    つまりこの神様は、

    変化が起こる場所そのものを司る存在。

    とどまることではなく、

    流れが切り替わる瞬間に立ち会う神様なのです。

    🔮 スピリチュアルな視点で見る

    速秋津日子神・速秋津比売神

    スピリチュアル的に見ると、

    この二柱は「手放し」と「委ねること」の象徴と捉えられます。

    人は、

    • 正しさ

    • 過去の出来事

    • 傷ついた経験

    • 自分なりの答え

    を無意識に握りしめて生きています。

    しかし、川が海へ入るとき、

    水はもう「川の形」を保ち続ける必要はありません。

    速秋津日子神と速秋津比売神は、

    「自分で何とかし続ける段階は終わった」

    「次は、より大きな流れに身をゆだねていい」

    というサインとして現れる神様とも言えるでしょう。

    これは諦めではなく、

    次のステージへ進むための切り替えです。

    🌿 禊の神としての役割

    この二柱は、禊によって生まれた神様でもあります。

    禊とは、

    単に汚れを落とす行為ではなく、

    不要になったエネルギーを流し去る行為。

    速秋津日子神・速秋津比売神は、

    心や生き方が固まってしまったときに、

    それをほどき、本来の流れへ戻す力を持つ神様です。

    「もう証明しなくていい」

    「もう頑張り続けなくていい」

    そうした切り替えのタイミングに、

    静かに寄り添う存在とも言えます。

    ⛩ 祀られている神社

    速秋津日子神/速秋津比売神は、

    水神・港の神として各地で祀られています。

    • 隅田川神社(東京都)

    川と海の境界に近い地に鎮座する水神

    • 宇太水分神社(奈良県)

    速秋津日子神を祀る、水の循環を司る古社

    • 惣社水分神社(奈良県)

    速秋津比売神を祀ると伝わる神社

    水分(みくまり)神社は、

    水を分け、巡らせる神様を祀る場所であり、

    速秋津の神々の性質と深く結びついています。

    🌟 さいごに

    川が海へ入る瞬間、

    水は何かを失うのではありません。

    形を変え、より大きな存在へと還っていくだけです。

    速秋津日子神と速秋津比売神は、

    人生の「境目」に立ったとき、

    そっと背中を押してくれる神様。

    握りこぶしをひらき、

    流れに身をゆだねた先には、

    思っていたよりも静かで、

    広い世界が待っているのかもしれません。

    彩月🍃✨

  • 綿津見神

    綿津見神

    海は、すべてを映します。

    荒れている時も、静まり返る時も。

    その海を支配し、

    運の流れそのものを司る神——

    それが 綿津見神(ワタツミ) です。

    味方を勝たせ、

    流れを変え、

    時には天下さえも左右する存在。

    人生の流れが読めない時、

    勝負の場に立つ時、

    あなたの背中を静かに、しかし確実に押す神様がいます。

    今回は

    「運を動かす海の神・綿津見神」

    その正体に迫ってみましょう。

    📙日本の神様について

    「名前は知っているけれど、どんな神様かはよく知らない」

    そんな時に、全体像をつかむための一冊として紹介されているのが

    『日本の神様図鑑』です。

    神様の名前や系譜を調べたい時の

    ひとつの参考として、気になる方はチェックしてみてください。

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    🌊綿津見神(ワタツミ)とは?

    綿津見神は、

    海そのものを神格化した存在であり、

    古代日本において極めて重要な神様です。

    浦島太郎伝説に登場する

    龍宮城の王としても知られ、

    龍や乙姫が住む海中世界を治める存在とされてきました。

    また綿津見神は、

    一柱の神ではなく、

    海の三つの層を司る神々の総称でもあります。

    ⚓綿津見三神 ― 海の三層を司る神々

    綿津見神は、次の三神をまとめて

    綿津見三神と呼ばれます。

    • 表津綿津見神(うわつわたつみのかみ)

    海面・現実に表れる出来事

    • 中津綿津見神(なかつわたつみのかみ)

    感情・揺れ動く心

    • 底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)

    深層心理・本音・魂のリズム

    海面が荒れていても、

    深海は常に静かで、一定のリズムを刻んでいます。

    これはそのまま

    私たちの心の構造を表しています。

    🔱運を支配する神

    綿津見神は

    潮の満ち引きを操る珠

    「シオミツタマ」「シオヒルタマ」を持つ神。

    この珠は、

    • 味方には追い風を

    • 敵には逆流を

    もたらすと伝えられています。

    神功皇后や山幸彦(ホオリ)が

    綿津見神の加護を受けて勝利したように、

    運の流れそのものを味方につける神なのです。

    努力だけではどうにもならない時、

    「流れ」を変える力を貸してくれる存在

    それが綿津見神です。

    ⛩祀られている神社

    綿津見神は、全国の海に縁のある神社で祀られています。

    代表的な神社はこちら

    • 志賀海神社(福岡県・志賀島)

    綿津見神信仰の中心地

    • 風浪宮(福岡県大川市)

    • 鹿児島神社(鹿児島県鹿児島市)

    • 綿津見神社・海神社(全国各地)

    志賀海神社は

    「龍の都」とも呼ばれ、

    古代の航海・勝負・国家運に深く関わる聖地です。

    🏵ご利益とこんな人におすすめ

    主なご利益

    • 必勝祈願

    • 勝負運・仕事運

    • 立身出世

    • 交通安全(海・旅・移動)

    特におすすめな人

    • 勝負のタイミングに立っている人

    • 人生の流れを変えたい人

    • 「無理なYES」を言い続けている人

    • 自分の本音がわからなくなっている人

    綿津見神は

    「ハートがYESと言っているか?」

    を何より大切にする神様です。

    🌟さいごに

    人生は、

    思い通りに進む時もあれば、

    波に飲まれそうになる時もあります。

    そんな時こそ、

    無理に流れを変えようとせず、

    自分の内なる海の深さに意識を向けてみてください。

    綿津見神は、

    あなたを支配するのではなく、

    あなた自身のリズムを思い出させてくれる神。

    帆を上げるかどうかを決めるのは、

    いつもあなたです。

    ただその航路を、

    静かに、力強く守ってくれる存在がいる…

    それが、海の神・綿津見神なのです。

    彩月🍃✨

  • 大屋毘古神

    大屋毘古神

    ― 大地に根を下ろし、現実を生きるための神 ー

    木は、ただそこに立っています。

    日照りが続いても、

    嵐にさらされても、

    それを「自分のせいだ」とは思いません。

    天と地のあいだで、

    静かに調和をとりながら、

    ただ体験し、時を生きる。

    今回の神様、

    大屋毘古神(おおやびこのかみ)は、

    そんな「木の在り方」を通して

    私たちに大切なことを思い出させてくれる神様です。

    木の香りには、

    人を「今ここ」に戻す力があります。

    深く息を吸い込んだ瞬間、

    思考が静まり、

    足の裏が大地とつながる感覚。

    シダーウッドとフランキンセンスの香りは、

    まるで森の中をゆっくり散策しているような、

    落ち着きと安心感をもたらしてくれます。

    大屋毘古神が伝える

    「根を下ろして生きる」という感覚を、

    香りを通して体験してみてください。

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    🌳大屋毘古神とはどんな神様?

    大屋毘古神は、

    別名 五十猛命(いそたけるのみこと) とも呼ばれる

    木の神様です。

    神話では、高天原から

    たくさんの木の種を携えて地上に降り、

    日本の国土を緑豊かな国にした存在とされています。

    つまり大屋毘古神は、

    • 成長

    • 再生

    • 土地に根づくこと

    • 長い時間を生きること

    を司る神様。

    派手さはありませんが、

    世界の土台をつくる神とも言える存在です。

    🌳大屋毘古神のテーマ

    🌱 現実を「外」ではなく「内」に見つける

    大屋毘古神が伝えるのは、

    本当の現実は、外ではなく

    自分の内側にある

    という視点。

    今まで見ないふりをしてきたこと、

    放置してきた感情や出来事が、

    再び浮かび上がってくることがあるかもしれません。

    でもそれは「悪い兆し」ではなく、

    古いパターンに気づくためのチャンス。

    🍃 自己中心性という眠りから目を覚ます

    木は、

    世界の中心に自分がいるとは思いません。

    雨が降れば雨を受け、

    風が吹けば風に揺れ、

    ただそこに在ります。

    大屋毘古神は、

    • 外の出来事を個人的に受け取りすぎないこと

    • 反射的な行動パターンに気づくこと

    • 「いつからこの癖が始まったのか」を見つめること

    をやさしく促します。

    原因に気づけば、

    執着は自然と手放せる。

    それは無理に変わるのではなく、

    根を張り直すという感覚です。

    🌳大屋毘古神からのメッセージ

    • 今、過去のテーマが再浮上しているなら

     それは整理のタイミング

    • 外側を変えようとする前に

     内側の反応を観察する

    • 古い習慣は、責めずに手放す

    そして何より――

    大地に立ち戻りなさい

    木のように、今ここにいなさい

    ⛩祀られている神社

    大屋毘古神は、主に「木」と縁の深い神社に祀られています。

    • 伊太祁曽神社

     和歌山県和歌山市

    (木の神様を祀ることで有名)

    • 笠年猛神社

     福岡県

    (地域の守り神として信仰)

    参拝できなくても、

    大きな木に触れること自体が

    この神様との立派なご縁になります。

    🌟さいごに

    問題が起きるのは、

    何かが間違っているからではありません。

    見ないままにしてきたものが、

    そっと声をかけてきているだけ。

    大屋毘古神は、

    外の世界を変える神ではなく、

    内側の視点を整える神。

    気づいたとき、

    現実の見え方は自然に変わっていきます。

    彩月🍃✨

  • 健速須佐之男命

    健速須佐之男命

    ― 荒ぶる神は、成長の神 ―

    心身の成長・成熟を促し、

    人生の「ここ一番」で決意を後押しする神。

    それが 須佐之男命 です。

    荒ぶる神として知られながら、

    実は「人が変わる瞬間」に深く関わる存在。

    破壊と再生、衝動と知性

    その両極を生き抜いた神だからこそ、

    私たちの迷いや覚悟に、強く働きかけてきます。

    人生には、

    「変わりたいけど、一歩踏み出すのが怖い」

    そんな瞬間があります。

    前に進みたい気持ちと、

    今のまま無難でいいじゃないか…

    という気持ちがぶつかるとき。

    その葛藤の真っ只中に現れる神が、

    須佐之男命 です。

    荒ぶる神、問題児、破壊者…

    そう語られることの多い須佐之男命ですが、

    実は 人を“成熟させる力”を持つ神 でもあります。

    ただ破壊するのではなく、

    生まれ変わるために壊す。

    この記事では、

    須佐之男命の荒ぶる側面と、

    そこから生まれる「成長の力」に光を当てていきます。

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    🌊須佐之男命とは

    須佐之男命は、

    伊邪那岐命・伊邪那美命の子として生まれた神。

    父・伊邪那岐命から

    「海原を治めよ」と命じられますが、

    黄泉国にいる母に会いたいと泣き続け、

    その嘆きはやがて災いとなって現れます。

    この振る舞いにより、

    須佐之男命は一度目の追放を受けることになります。

    追放前、須佐之男命は高天原へ昇り、

    姉神・天照大御神と

    「誓約(うけい)」という儀式を行います。

    須佐之男命は勝利を宣言しますが、

    その後、調子に乗って高天原の器物を壊し尽くす暴挙に出ます。

    これにより天照大御神は天岩戸にお隠れになり、

    世界は闇に包まれました。

    神々の尽力で岩戸が開かれた後、

    須佐之男命は二度目の追放を受け、

    高天原を去ることになります。

    まさに、

    神々の世界における「札付きの荒者」でした。

    🌳出雲で起きた、大きな転換

    地上に降り立った須佐之男命は、

    出雲の地で大きく姿を変えます。

    人々を苦しめていた

    八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、

    救った娘を妻とします。

    さらに須佐之男命は、

    「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに…」

    と、日本最初の和歌を詠んだ神とも伝えられています。

    荒ぶる力だけでなく、

    言葉・文化・知性を生み出す存在へ。

    破壊の神は、

    創造の神へと変わっていったのです。

    🏵成長し続ける神

    後に大国主神となる神は、

    須佐之男命の娘を妻に迎えます。

    その過程で須佐之男命は、

    数々の試練を与え、導く役割を担いました。

    荒者であり、英雄であり、

    夫であり、文化人であり、

    そして教師となる…。

    須佐之男命は、

    生涯を通して成長し続けた神です。

    だからこそ、

    私たちの人生の節目に現れ、

    「変わる覚悟」を問いかけてくるのでしょう。

    🟣願いが「誓い」に変わる神

    須佐之男命を祀る神社を参拝すると、

    不思議な体験をすることがあります。

    拝殿に立った瞬間、

    用意していた願いが変化するのです。

    「成功しますように」

    が、

    「この道を生き切ります」

    へと変わるように。

    須佐之男命への願いは、

    いつの間にか自分自身への誓いへと姿を変えます。

    それが、

    須佐之男命のご利益が

    「心身の成長・成熟」と言われる理由です。

    🟦歴史が示す須佐之男命の力

    和歌山の熊野詣でを広めた白河上皇は、

    須佐之男命を祀る熊野本宮大社へ

    9度も参拝しました。

    その後、藤原氏の力を削ぎ、

    上皇が実権を握る「院政」を開始します。

    以降、院政を行った上皇たちも、

    20〜30回を超える熊野詣でを重ねました。

    すべて徒歩で、です。

    須佐之男命は、

    天下を動かす覚悟すら後押しした神でした。

    ⛩ 須佐之男命を祀る神社

    • 氷川神社(埼玉県)

    • 八坂神社(京都府)

    • 津島神社(愛知県)

    • 日御碕神社・須佐神社(島根県) など

    人生の節目、

    迷いを断ち切りたいときに、

    訪れてみてください。

    ⛩神様のご利益

    • 厄除祈願

    • 心身健全

    • 芸・技の上達

    • 決意と成熟の後押し

    ※この記事は、

    『最強の神様100』

    『日本の神様カード』

    を参考にしつつ、

    体験と解釈をもとに構成しています。

    🖤 須佐之男命とオブシディアン

    オブシディアン(黒曜石)はまさに

    • 🌪 荒ぶるエネルギーを扱う石

    • ⚔ 破壊と再生を司る力

    • 🧿 本音・闇・恐れを暴き出す

    • 🔥 覚悟を決めさせる石

    これはまさに、

    「荒ぶる神から成長の神へ」

    と変化した須佐之男命そのもの。

    怒りや衝動、迷いといった感情を否定せず、

    真正面から向き合い、力へと変えていく。

    オブシディアンは、そんな須佐之男命の在り方を

    静かに、しかし力強く支えてくれる天然石です。

    古くから魔除け、お守りにも使われています。

    💎おすすめの天然石

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    🌟さいごに

    須佐之男命は、

    破壊と再生をくり返しながら成長した神です。

    荒ぶる力も、迷いも、

    次の段階へ進むために必要なもの。

    正直であること、

    自分を飾らないこと。

    それが、

    あなた自身の力を目覚めさせます。

    変化を恐れず、進もうとする人を

    神様は応援してくれる

    と聞いたことがあります。

    臆病にならず、どんどんチャレンジしていきましょ!

    わたしは…もちろんチャレンジしていきますよ☘️

    彩月🍃✨

  • 月読命

    月読命

    ー 夜とツキを司る沈黙の神 ー

    夜になると、なぜか本音が浮かび上がってくる。

    静かな時間に、昼間は気づかなかった感情が動き出す。

    そんな「夜の感覚」を司る神様がいます。

    それが、月読命(つくよみのみこと)。

    太陽を司る天照大御神と対をなす、

    月を司る神。

    多くを語らず、表に立つことの少ない、

    謎に包まれた存在。

    しかし実はこの神様、

    「ツイている」「なぜかうまくいく」

    そんな流れの裏側を支える神でもあるのです。

    💎 月のエネルギーを味方につけたいあなたへ

    月読命と最も相性が良いとされる天然石は

    ムーンストーン。

    • 潜在意識を整える

    • 感情の波を穏やかにする

    • 女性性と男性性のバランスをとる

    • 夜・直感・ツキを高める

    「理由はわからないけど、最近流れがいい」

    そんな状態をサポートしてくれるのがムーンストーンです。

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    🌒月読命とは?

    月読命(つくよみのみこと)は、

    太陽の神・天照大御神、

    海と嵐の神・須佐之男命と並ぶ

    三貴子の一柱。

    夜と月を支配し、

    時間・感情・ツキ(運)・裏側の世界を司る神とされています。

    古事記では、生まれた記述はあるものの、

    目立った活躍はほとんど描かれていません。

    この「語られなさ」こそが、

    月読命の本質とも言えるでしょう。

    🌙「ツキ」を司る神

    私たちはよく、

    「最近ツイてる」「今日はツキがない」

    と感じたりします。

    この目に見えない流れ=ツキを読む神が、月読命。

    • 偶然のような幸運

    • 人との縁

    • なぜか流れが来る感覚

    それらの背景には、

    月読命のはたらきがあると考えられてきました。

    ツキは、光の下ではなく、

    夜の静けさの中で育つものなのです。

    🔮占い・裏世界・異界とのつながり

    月読命は

    占い・裏側・異世界とも深く結びつく神。

    浦島太郎が月読命の子孫とされる説もあり、

    「うら(裏・占)」という言葉とも重なります。

    • 占い師

    • 感覚を使う仕事

    • 夜の世界に関わる人

    こうした人たちが、

    自然とご縁を感じやすい神様です。

    🌒夜の食国と、人間関係のツキ

    月読命は

    「夜の食国(よるのおすくに)」を治める神ともされます。

    夜の会食、裏の話、非公式な場。

    実は物事は、そうした場所で決まることも多いもの。

    人間関係が深まり、

    チャンスも増える反面、

    リスクも同時に増える。

    月読命のツキは、

    常に光と影のセットなのです。

    🌙月読命からのメッセージ

    • 考えすぎない

    • 感じることを許す

    • 静かな時間を大切にする

    月読命は

    「すでにあなたの中にある霊力に気づきなさい」

    と伝えています。

    特に聴覚

    音、響き、沈黙。

    そこに意識を向けることで、

    時間や流れを“読む力”が育っていくでしょう。

    ☯️男性性と女性性の統合

    月読命は、

    男性性と女性性の両方を内包する神。

    • 行動と受容

    • 論理と感覚

    • 表と裏

    そのどちらかを否定するのではなく、

    バランスを取り、統合することを助けてくれます。

    月が満ちて欠けるように、

    すべては循環の中にあります。

    ⛩月読命を祀る神社

    月読神社

        京都府京都市西京区(松尾大社の南側に鎮座)

    月読神社

        三重県伊勢市(伊勢神宮・外宮エリア)

    月夜見宮

        三重県伊勢市(伊勢神宮・外宮の別宮)

    月山神社

        山形県(出羽三山のひとつ・修験道の聖地)

      ・浦嶋神社

    京都府与謝郡伊根町(浦島太郎と月読命を祀る神社)

    ※ 月読命を祀る神社は、

    山・夜・海・裏側の世界と

    縁の深い場所に多く鎮座しています。

    🌟さいごに

    月は満ち、欠け、

    そしてまた満ちていきます。

    月読命は、

    光と影、表と裏、

    そのすべてを否定せず抱きしめる神様です。

    うまくいく時も、停滞する時も、

    どちらも人生に必要な流れ。

    夜があるからこそ、

    昼の光はより鮮やかに輝きます。

    月読命は、

    占いや直感、言葉にならない感覚を通して、

    その「流れ」を読む力を私たちに思い出させてくれます。

    夜は、現実と見えない世界の境界がゆるむ時間。

    ふとした違和感や、なぜか気になる感覚は、

    あなたの内側から届く大切なサインかもしれません。

    月のリズムに呼吸を合わせるように、

    思考を少し手放し、

    感覚に身をゆだねてみてください。

    陰と陽が静かに統合されるとき、

    あなた本来の「ツキ」が、

    自然なかたちで巡りはじめるでしょう。

    彩月🍃✨

  • 天照大御神

    天照大御神

    ー 自然体で生きる光の女神が教えてくれること ー

    天照大御神は、日本神道の最高神であり、

    太陽の化身として知られています。

    しかしその本質は、

    「願いを叶えてくれる神様」ではなく、

    私たち一人ひとりの中にある

    本来の光に気づかせてくれる存在。

    この記事では、

    天照大御神の神話やメッセージを通して、

    自然体で生きるヒントを

    やさしく紐解いていきます。

    ※この記事の内容は、

    日本の神様を現代的な視点で読み解いた

    『最強の神様100』の世界観にも通じています。

    神様を“遠い存在”ではなく

    「自分自身の内なる力」として感じたい方には

    とてもおすすめの一冊です。

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    🏵天照大御神とは?

    天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、

    日本神道における最高神であり、

    太陽の化身とされる存在です。

    伊邪那岐命(イザナギ)が禊(みそぎ)を行った際、

    左目から生まれた最も尊い神とされ、

    天皇家の祖神としても深く崇敬されてきました。

    日本の神社の中でも特別な聖域とされる

    伊勢神宮・内宮に祀られていることからも、

    その格別さがうかがえます。

    🌿「お願いしない神様」と言われる理由

    天照大御神には、

    金運・恋愛運・仕事運といった

    分かりやすいご利益がほとんど語られません。

    伊勢神宮ではよく、

    「お願いをする場所ではなく、感謝を伝える場所」

    と言われます。

    それはなぜか。

    天照大御神の本質は、

    何かを与える存在ではなく、

    “気づかせる存在”だからです。

    ☀️天照大御神のご利益=「自分自身に気づくこと」

    天照大御神が照らすのは、

    外の世界ではありません。

    照らしているのは、

    あなた自身です。

    • 「自分なんて大したことない」

    • 「このままじゃダメだ」

    • 「もっと頑張らなきゃ」

    そんな自己否定の影を、

    天照大御神は無理に消そうとはしません。

    ただ、

    ありのままを光で照らすだけ。

    すると自然と、

    「今の自分でもいい」

    「もう十分だった」

    そんな感覚が戻ってきます。

    🪞八咫鏡が伝えるメッセージ

    伊勢神宮・内宮には、

    三種の神器のひとつ

    八咫鏡(やたのかがみ) があると伝えられています。

    鏡の意味はとてもシンプル。

     「鏡に映るあなたが神である」

    神様は、外にいる存在ではなく、

    自分の内側にある光。

    これこそが、

    日本神道の核心であり、

    天照大御神の最大のご利益です。

    ⛩ 天照大御神が祀られている主な神社

    天照大御神は、日本全国の神社で祀られていますが、

    中でも特に縁が深いとされる神社があります。

    伊勢神宮 内宮(三重県)

    天照大御神を御祭神として単独で祀る、日本神道の最高聖地。

    「日本人の心のふるさと」とも呼ばれ、

    ここに参拝できたこと自体が大きな吉とされています。

    伊勢神宮では

    「お願いではなく、感謝を伝える場所」

    とされているのが大きな特徴です。

    芝大神宮(東京都)

    伊勢神宮の御神徳を広めるために創建された神社。

    都心にありながら、

    伊勢と同じ天照大神のエネルギーを感じられる場所として知られています。

    深川神明宮(東京都)

    「深川のお伊勢さま」とも呼ばれ、

    地域の人々に長く親しまれてきた神社。

    日常の中で天照大御神に手を合わせたい人におすすめです。

    大塚天祖神社(東京都)

    「天祖(てんそ)」とは天照大御神を意味する言葉。

    静かで落ち着いた空気の中、

    内なる光と向き合うのに適した神社です。

    龍神社(京都府)

    天照大神のエネルギーと

    自然・龍神信仰が結びついた神社。

    浄化・再生・流れを整えたいときに

    ご縁がつながりやすい場所とされています。

    ⛩神社参拝のポイント

    何かを願うよりも、今ここに立てていることへの感謝を

    静かに伝えるのがおすすめです。

    • 「来られたことへの感謝」

    • 「今日も生きていることへの感謝」

    • 「自分の光に気づけたことへの感謝」

    それだけで十分です。

    🌸天岩戸神話が教えてくれること

    天照大御神が岩戸に隠れると、

    世界は闇に包まれました。

    これは神話でありながら、

    とても現代的なメッセージを含んでいます。

    • 自分を否定する

    • 表現するのをやめる

    • 心を閉ざす

    それは、

    自分の光を岩戸の奥に閉じ込めること。

    そして世界が苦しく見えるのは、

    世界が悪いからではなく、

    自分の光が出ていないからなのです。

    🏵 天照大御神「自然体」という生き方

    私は光そのもの

    影もまた、私の一部

    ありのままでよい

    欠点を消そうとしなくていい。

    ただ、

    自分を認めて外に出ること。

    それだけで、

    人生の流れは自然に変わり始めます。

    🌟さいごに

    天照大御神は、

    遠い神話の中だけに存在する神様ではありません。

    あなたが「神であること」を思い出させる存在です。

    太陽が今日も変わらず昇るように、

    あなたの中にも、静かに輝き続けている光があります。

    今ある日常に感謝し、

    自分自身を少しだけ大切にすること。

    光には、影もあります。

    でも、影があるからこそ

    光は光として存在できます。

    どんな自分も否定せず、

    そのまま受け入れる。

    それこそが、

    天照大御神からの最大の贈り物なのかもしれません。

    彩月🍃✨