志那都比古神

ー風を起こし、時代と情報を動かす神ー

時代の空気が一気に変わる瞬間があります。

昨日まで通じていたやり方が急に古く感じたり、

なぜか「今はこれだ」という情報が、風に乗って届いたり。

目に見えないけれど、確かに流れているもの。

それが“風”であり、“情報”であり、“時代の気配”。

そんな流れを司る神様が、

志那都比古神(しなつひこのかみ)です。

📕参考書籍:『最強の神様100』

神様の個性やご利益がコンパクトにまとまっていて、

神様シリーズの理解を深める一冊。

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🍃志那都比古神とはどんな神様?

志那都比古神は、風を司る神です。

古事記では「志那都比古神」、

日本書紀では「級長津彦(しなつひこ)」と記されています。

「シナ」は

“息が長く続く”“息吹” を意味する言葉。

伊邪那美命が、朝霧を吹き払った“神の息”から生まれたとされ、

風=神の呼吸・神の意志そのもの、とも考えられてきました。

伊勢神宮では、

内宮の風日祈宮、外宮の風宮において、

女神・級長戸辺神(しなとべのかみ)とともに祀られています。

風を生み、整え、巡らせる――

まるで“男女一対”のような関係性です。

🌀歴史に名を残した「神風」の神

志那都比古神が広く知られるきっかけとなったのが、

元寇(蒙古襲来)の伝承です。

鎌倉時代、

元と高麗の連合軍が二度にわたり日本へ侵攻した際、

激しい暴風雨が起こり、

大軍は大きな損害を受け撤退したと伝えられています。

この出来事は後に「神風」と呼ばれ、

風の神・志那都比古神の力として語り継がれるようになりました。

実際には、

一度目は撤退時、二度目は台風による被害が大きかったとも言われますが、

人々はそこに

“国を守る意志をもった風” を感じ取ったのでしょう。

🔮スピリチュアル的に見る志那都比古神

現代において、

風は「情報」「流行」「空気感」を象徴します。

志那都比古神は、

✔ 情報がどこから来て、どこへ向かうのか

✔ どの流れに乗るべきか

✔ いつ動くべきか

――そうした時流を読む力を司る神様とも言えます。

SNSでの発信、口コミ、バズ、拡散。

これらもすべて「風」。

風に乗った言葉や想いは、

必要な人のもとへ自然と届いていきます。

志那都比古神は、

「力づくで進む」のではなく、

風向きを感じ、帆を張るタイミングを教えてくれる神なのです。

💻ご利益・象徴するテーマ

• 情報発信力アップ

• SNS・ネットでの拡散、人気運

• 時代の流れを読む力

• 仕事・商売繁盛

• 変化の先読み、マーケティング力

• 運気の上昇、開運招福

「風の時代」と言われる今、

志那都比古神のご利益はとても現代的。

重たい執着を手放し、

軽やかに動く人ほど、

この神様の風を受け取りやすいとも言われています。

⛩祀られている神社

• 龍田大社(奈良県)

 風の神を祀る代表的な神社

• 伊勢神宮 内宮・風日祈宮(三重県)

• 伊勢神宮 外宮・風宮(三重県)

• 布学神社・風宮(島根県)

• 各地の風神社・龍田神社 など

🌟さいごに

風は、目には見えません。

けれど、確かに私たちは

「今、流れが変わった」

と感じる瞬間を知っています。

志那都比古神は、

その“気配”を感じ取る力

を思い出させてくれる神様。

必要な情報は、

すでにあなたの近くまで運ばれてきているかもしれません。

少し立ち止まって、

頬をなでる風に意識を向けてみてください。

そこに、次の一歩のヒントが乗っているはずです。

彩月🍃✨